砂利(砕石)の種類とプロのおすすめ!

防草対策やデザインとしてお庭に敷く砂利。

砂利と言ってもたくさんの種類があります。

それぞれ色や特徴があるので、お家の雰囲気や用途に応じて選びたいですよね!

そこでここでは砂利の種類と特徴について解説していきます。

また、ガーデニングのプロのおすすめも紹介しています!

砂利の分類

砂利には主に2種類あります。

  • 建築資材としての砂利
    コスパに優れる
  • 化粧砂利
    お庭に敷くことを目的とするため、見た目に優れる

建築資材としての砂利

元々は建築資材として流通している建築資材用の砂利ですが、そのシンプルな見た目から、最近では「オシャレ」として使用されるようになりました。

以下の表で、用途別に人気の建築資材の砂利をまとめました。駐車場に向く砂利も紹介しています。

種類特徴用途価格帯
6号砕石白(灰色)と青(黒)があり、最もよくお庭で使用される。
0.5~1.5cmの砕かれた石で構成されており、角がある。
建売の住宅によく見られる。
・家の横の防草対策
・お庭全体
450
円/㎡
800
円/㎡
1号砕石6号と同じ素材。
6cm ~8cmほどの角のある石。
ハワイアンなお庭やクールな印象のお庭に相性が良い。
防草対策には向かない。
・シンボルツリーの株元
・花壇内
450
円/㎡
不明
C-40地面を硬い地盤にしたい時に使用、紺~黒の印象のいし。
0cm ~4cmで大きさはバラバラなため、固めやすい資材。
路盤材とも呼ばれる。
・駐車場
・基礎
250
円/㎡
1200
円/㎡
RC-40C-40のリサイクル版。
コンクリを砕いた建築廃材(石以外は除去済)を使用。
白~灰色の角の丸い資材。
・駐車場100円/㎡
不明
価格帯は5cm厚計算。細字はホームセンター等でDIY、太字は業者による仕入れ価格。「不明」は通常販売していない。

化粧砂利

元々お庭のデザインのために利用されている化粧砂利。その種類は数えきれないほどあります。

ここでは2つのタイプに分けておすすめな物をご紹介していきます。

2つの化粧砂利のタイプ

  • 和風砂利
  • 洋風砂利

和風砂利

伝統的な和風のお庭にも相性の良い和風砂利ですが、近年では、「和モダン」という「どこか懐かしいけど、今風でオシャレ」なお庭も人気です。そんなお庭作りで活躍する和風砂利!

洋風のものに比べて、丸みを帯びた形の砂利が多いといった印象です。

参考にしてみてください!

種類大きさ価格
白(黒)玉砂利3~8分、1寸それぞれ規格あり1000円から2000円/袋(20kg)
磨き具合により価格が上下
5色砂利3~8分800円から2500円/袋(20kg)
御影砂利15㎜~30㎜2000円から3000円/袋(20kg)
伊勢砂利7㎜~30㎜ 伊勢ゴロタは3~5寸1200円から2000円/袋(20kg)
那智砂利1~3分、10㎜~60㎜
それぞれお規格あり
3000円から4000円/袋(20kg)
1分は約3ミリ、1寸は約3センチ

洋風砂利

芝生やレンガ、カラフルな花壇に相性の良い洋風砂利、和風砂利よりは種類は少ないですが、主に次のような色、大きさに分類されます。

  • 黄色
  • ピンク
  • ミックス(白+黄色、白+ピンク)
大きさ・サイズ
  • 2〜3cm
  • 8〜10cm

いずれの色でも、防草対策として期待できるものは小さめのサイズ、大きいものは、デザインとして、植栽の根元や間接照明(ライト)と組み合わせて設置することで、よりオシャレな雰囲気になりますよね。

プロのおすすめ!は用途と雰囲気に合わせて

近年では、ホームセンターでの和風砂利の取り扱いが少なくなってきました。その背景には洋風のお庭の人気上昇があります。そのため、ホームセンターで自由に選んで決める際は洋風砂利の方がイメージに合ったものを手に入れられるかもしれません。

また、インターネットでの購入もおすすめです。

というのも、ホームセンターで購入すると、場合によっては数百キロの石を運ばなくてはいけません。多少送料がかかる場合はありますが、配送業者の方にお願いする方が大変ではないでしょう。

防草対策として

狭く目立たない場所には、6号砕石などの細かいもの、広い場所には、砂利を敷き詰めるよりは、人工芝と組み合わせて、芝の部分と砂利の部分とを区別して敷くのがおすすめです。人工芝との相性が良いのは洋風砂利かなと思います。

デザインとして

デザインとして、シンボルツリーや花壇の根元に敷く砂利としては大きめの洋風化粧砂利、1号砕石、伊勢ゴロタがモダンなお庭作りにおすすめです。

こちらも購入する場合は、ホームセンターで購入してしまうと、持ち帰るのが大変なため、インターネットなどから購入して、運んでもらうのが良いでしょう。

まとめ

イメージに合った砂利と出会えたでしょうか?

Alive Gardenではそれぞれのお庭にあった提案、施工が可能です!

「やっぱり専門家にお願いしたい」、「重すぎて自家用車では運べない」などありましたらお気軽にご相談ください。

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