雑草の性質を理解して、適切に防草対策をしましょう。
せっかくお金と労力をかけたのにすぐ草だらけになってる!
これから防草対策をしようと思うけど、何をコツにしたらいいかわからない。
せっかくDIYや業者さんに頼んだりして防草対策をしても正しくない方法で行うと、ムダになってしまうことがあります!
まずは雑草が生える仕組みを理解しよう
草が生える方法には大きく分けて2種類あります。
- 種で生えるもの(種子植物)
- 根っこを伸ばして生えるもの(地下茎植物)
それぞれの性質を持つ身近な種類をリストアップしました。お庭に生えているのがなんだかわからない!という方は参考にしてみてくださいね!
性質 | 種名 |
種子 | タンポポ、カタバミ、ヒメジオン、エノコログサ、ヨシュヤマゴボウ |
地下茎 | スギナ、ササ、ドクダミ、ヤブガラシ |
どちらも | ヘクソカズラ、クローバー(シロツメクサ) |
種子で生えるもの
花が咲いて、実がなり、種子を残して枯れるを繰り返します。その種子は、気温、水、光の影響を受けて土に根を張り発芽、成長していきます。
その種は、鳥や風、虫や、ネズミなど様々なものによって運ばれます。
地下茎で生えるもの
ササやドクダミなどの地下茎植物は、根っこを地表に沿って伸ばし、その先から芽を出すことで個体を増やしていきます。建築残土の中に混入していたり、風などで飛ばされて知らぬ間に根強く繁殖していることがほとんどです。
発芽した地下茎植物は、光のある方へ伸びていき、土の中に地下茎を張って成長していきます。
植物の成長には光が必要
種子の飛来や地下茎の混入は、自然の流れですので止めることは難しいです。そのため、防草対策として重要なことは、いかに雑草が光に触れない環境を作るか、です。また、根っこが土に根付かないことも雑草が大きく成長しないための大きな要因になります。
そこで登場するのが防草シートや砂利、人工芝、固まる土などの防草対策用品です。
どの防草対策がより
根っこを土に触れさせず、光を塞ぐことができるか
を考えて購入や注文、工事をすると失敗がないということですね。
砂利を敷いただけでは草は出る
冒頭で申し上げた通り、砂利のみを敷いても、ものすごく分厚くない限り、土への光の侵入は防げません。また、根っこも地面に根付いてしまうので、雑草はぐんぐん育つことがほとんどです。
そのため、砂利を敷く際には、同時にシートを貼ることがオススメです。
シートを張ることで、
- 光を防げる
- 発芽しても、シートの上でしか根を張れない
- 地下茎植物も、光が当たらないため、それ以上成長できない
- 土と砂利が混ざらないので、長年防草対策として効果が持続する
と多くのメリットがあります。
ぜひ防草対策の際の参考にしてみてください。
ALIVE GARDENでは、雑草の性質に応じた適切な防草対策を提案、施工しております。
ぜひお気軽にお問合せください。
関東全般(特に栃木、埼玉)を対象としております。
それでは、皆さんがALIVEなGARDEN作りをエンジョイできますように!!